やめる勇気

今日は、朝から雨模様。
しかし思いのほか風がないので海は凪いでいました。
午前中は、なんなく潜れていました。
午後になり次第にうねりが大きくなり、エントリー前器材を背負おうとするくらいには、
ビックウエイブが連発し始め、しかも間隔が短くなりました。
しかも今週は、干潮にあたる。
それをよそ目にエントリーして行くショップさんも居る。
う~ん、やめよ!
ゲストさんのスキルはない訳ではないが、女性でしたのでひいた状態であがりにくいこと、
中も相当揺れてることが想像できる。
せっかく休日に遊びに来てらっしゃるのに、出来れば潜らせてあげたいのは山々です。
究極の話で、そのギリギリをギリギリと見せないのも技なのかもしれない。
が、ギリギリを超えてると判断したんです。
それは、やはり経験ですかね。
ぶっちゃけ、これまでも怖い思いもしてきました。
あえて時化た海にも潜りました。
そうした積み重ねた経験を生かして、やめにしました。
得てして、気をつけていても事故が起きる時は起きるのかもしれません。
気をつけてなくても、事故は起きないかもしれません。
偶然とか、たまたまとかそこをたよりにしていてはやはりプロではないのでないかと思います。
久々に、「楽しむためには」という、簡単なようで実は奥深いことを考えさせられた海でした。
とまあ、堅苦しい話は終わりにして、
写真は、サクラダイの子供。
も可愛いのですが、この時期、濁り=栄養素も豊富。
ということで、ソフトコーラルもポリプ全開でとても綺麗なんです。
魚のバックに、もしくは主役にもなるポテンシャルの季節ですね!
濁り万歳!!(笑)